2014/11/15

めんどくさいからこそ、

2,3日前に本屋(技術系出版社)のセールスのメールで
「neo4j」というのを初めて知りました。
Facebook や twitter などの「人と人との方向を持つ繋がり」を表現できる、
GraphDB というデータベースらしい。
グラフ(Graph)と言ってもエクセルの折れ線グラフのことじゃなくて
数学の「グラフ理論」の方のグラフです。
「へぇー。オモシロそう!」
と思ってちょっと勉強しようかしら?と思っていたところでした。

んで、昨日。

お客さんから、すんげーメンドクサイ作業を押しつけられました。
開発しているのは、たくさんのサーバ内にあるアプリケーションが
互いにやりとりをしながら、いろんなことが出来るシステムなのですが、
次の3つの環境があります。

  1. 開発
  2. 検証
  3. 本番
開発にも海外ベンダー開発用、国内ベンダー開発用とか
検証にも3つくらいあって。本番は1つだろうけど。
そんで、各環境の中にはサーバが数 10 台あって当然互いに繋がっています。

「それら全部をまとめて管理して。あ、つなぎ替えたいときとか
連絡するから、よしなにやって繋ぎ替えられるようにして。
あと、サーバ内に入っているアプリの場所とログ出力先とか分かるようにね」
だと。
これだけで既にメンドクサイ。

「何から始めたらいいか、全く分からん」
状態ではありますが、閃いた!
「GraphDB 使って管理できないかな?
 つなぎ替えの時も影響があるサーバを簡単に検索できそうだし」

お客さん的には、パワポやらエクセルできれいに描いた一覧がイメージっぽいので
それとの親和性を考えつつ、neo4j を使えないか考えながら作業をすることにしました。

「そのメンドクサイ、をソフトウェアで解決してやる」
人力はシンドイんでね。

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