塔にも入場できるチケットは、ネットで先日購入済みです。
このチケットの事前購入が観光の効率を飛躍的に上げてくれました。
AM 7:30 起床。
昨日、ホテルに2ユーロで24時間使えるコインロッカーがあるのを発見し
「2日目は荷物を預けておいて、20時発の電車で帰る前に取りにきましょう」
という作戦を立てておきました。
宿のすぐ近くのスターバックスで朝食。カフェラテとクロワッサン、チョコドーナツで5.7ユーロ。
地下鉄4番線に乗って、サグラダファミリア駅に移動。
駅を出て、後ろを見るとこの景観が目に飛び込んできます。
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圧倒的な存在感 |
オンラインでチケットを購入した場合は、建物の裏手にある入り口から入場です。
裏に回るとこの景色。
1882年から着手された建設計画は今も進行中。
「神様が急がないから」という理由で、ゆっくりでも確実に建設は進んでいます。
入るとこんな感じです。
ステンドグラスに太陽光が当たって左側に光が滲んだようになっています。
とてもきれい。その光が柱にあたっているのが1枚目の写真に写っています。
1Fは観光用に開放されていて、地下にある聖堂では地元の皆さんが集まって
日曜日のミサが行われていました。
別料金で、塔を登りました。50mを一気に登るエレベータで上まであっという間。
見物しながら足で降りてきます。ところどころのポイントの怖いことったらありません。
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塔の間を結ぶ通路から上を眺める |
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先端部分 |
この最上部は、鉄のワイヤーが守ってくれているので安心感がありますが、後程
足がすくんで座り込むしかできなかった場所があります。
塔の中はこんな感じです。ぐるぐる降りながら記念写真を撮りまくり。
壁の落書きがちょっと残念です。
最恐(?)の場所はここです。
地上から30~40m位の場所でしょうか。
しかし!
突端部分までは3段の狭い小さな階段を降り(そこは完全に外)、
その先は自分の腰ぐらいの高さの手すりがあるだけ。上にガードはありません。
自分に突端部分まで行って立つ勇気はありませんでした。
突端の手すりを掴んだまま、腰が抜けて立てません。
震える手でカメラだけニョキっと出して撮った写真が上の2枚。感じが伝えられなくてごめんなさい。
一緒に行っていたKさんに代わりに写真を撮って頂きました。
頂いた写真はこちら。
うっひょ~ |
写真だけで足がすくみます |
これは上を見上げた写真です。 |
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左側には手すりはありません |
セゴビアの階段に比べたらこちらはずいぶん楽。降りたところは、聖堂内の一角でした。
もう一度、聖堂内を見物。だいぶ人が増えていました。![]() |
パイプオルガン裏側。ステンドグラスの光が反射してきれい。 |
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細かい彫刻。日本の方も製作に参加されています。 |
ガウディさんが作成された模型の復元を見学することができます。
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紐に重りをぶら下げてできたアーチをひっくり返してデザインをしたそうです。興味深い! |
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かっこいい設計図? |
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すごくきれいな完成予想図 |
ミュージアムを出たところにある売店に寄ってみると、非常に似たポスターが売られていました。
せっかくの機会なので1枚購入。あと、ガウディさんの絵本を買いました。
お話は英語で書いてありますが、帰ったら訳してみようと思います。
2時間半ほど教会を満喫した後、グエル公園に移動しました。
観光客の方であふれかえっている公園!
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ひとがいっぱい |
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上の写真で中央の階段を上りきったところにある空間 |
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さらにその上は運動場のような広場になっていてはるか向こうに海が見えます |
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広場の脇は石で造られたこんな空間が |
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なんだか映画「エイリアン」か「ブレードランナー」みたい |
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こちらの橋脚も同じく石で造られています |
豪華客船が2隻停泊していて、圧倒的な差を見せつけられました。
さらに歩いて、浜辺の方へ。人が一杯のビーチ、写真ではよく分かりませんけど。
一駅戻って、Liceu 駅の近くのグエル邸を見に行きました。
入りたかったのだけど、何と入場料12ユーロ。高いなぁ~、ということで外から拝むだけ。![]() |
グエル邸正面 |
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カサミラ |
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カサバトリョ(夜、すごくきれいんだそうです) |
「もう1個くらい、どこか行けないですかねー?」と皆で地図を睨んでいると
「オリンピックの丘に行って、岩崎恭子さんが金メダルを取ったプールを見たい」という意見が。
水泳好きの自分としても大賛成!で、地下鉄と「フニクラ」というケーブルカーを乗り継ぎ、
いざモンジュイックの丘へ。
ちょっと迷った末、会場が見つかりました。けれど、ゲートが閉まっていてプールは拝めず。
最上段のシートの背しか見えませんでした。残念!
でも、すごくいい景色。遠くにサグラダファミリアが見えます。
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ここで金メダルを取ったんですね |
運よく捕まえたタクシーで、サンツ駅へ。
帰りは革張りシートの renfe でした、しかも機内食のような食事つき。
疲れて居眠りするかな?と思いきや、話し込んでいるうちにマドリッドに到着しました。
23:10到着後、ホテルまではタクシーで。
マドリッドはオリンピック開催地に立候補しているそうですが、
もうちょっと英語が通じるようにしないといけないと思います。
(ま、東京もそうですけどね・・・・)
大満足のまま2日間を過ごすことができました。
一緒に計画した皆さんのおかげです。ありがとうございました。
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